『家族の旅路』相関図をチェックしてネタバレ! [家族の旅路]
オトナの土ドラ第12弾
『家族の旅路』
いよいよ2月3日(土)スタートです!
公式サイトから相関図も発表になって
いますので、その相関図をチェックして
あらすじをネタバレ含んで書いていきます。
最初からストーリーを知りたくない方は
相関図を見た時点で、このページを閉じて
くださいね~(^_-)
あらすじ読んだらネタバレ、バレバレですからw
それでは、早速『家族の旅路』の
相関図を見て、ネタバレのあらすじを
お楽しみください^^
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では、東海テレビさんの公式サイトより
相関図を拝借して、登場人物のチェックを
してみましょう。
(出典:東海テレビ公式サイト)
さて、これを見て明らかなように、主役は
タッキーこと滝沢秀明さんです。
やっぱ、イケメンですね~!
そして、重要な人物が遠藤憲一さん演じる
死刑囚の柳瀬光三です。
さらに、もう一人の重要人物が谷村美月さん
が演じる河村礼菜です。
あっ、片岡鶴太郎さんが演じる澤田陽一郎も
抑えておかなければなりませんね。
男の泥臭いサスペンスが見所ですね~^^
では、ここからはネタバレがどっさりの
あらすじに入りますので、全体のストーリー
はまだ知りたくない方はここから先は
見ないでくださいね^^
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澤田法律事務所の弁護士・浅利祐介(滝沢秀明)は河村礼菜(谷村美月)から柳瀬光三(遠藤憲一)の再審請求を頼まれる。柳瀬は27年前の事件で死刑が確定していたが、前任の弁護士・津村誠治は無実を信じて再審請求をしていた。しかし、志半ばで病死していた。礼菜は柳瀬が昔結婚していた女・河村あかね(横山めぐみ)が、柳瀬を捨てたあとに結婚した男・河村真二(小林タカ鹿)との間に生まれた娘だったのだ。祐介には、すぐには引き受けられないわけがあった。27年前に柳瀬が殺したのは、祐介の両親と祖父だったのだ。
祐介は拘置所を訪ねるが、柳瀬は必要ない、と面会を拒む。彼は再審請求するつもりはなく、1日も早く死刑になることを望んでいたのだ。だが、所長・澤田陽一郎(片岡鶴太郎)らに説得され、しぶしぶ祐介と面会する。だが、肝心なことは何も話さず、祐介には柳瀬が隠している真実が気になる。
祐介は礼菜を呼び出す。事件の不明な点を明らかにすることが、弁護士として事件に関わりがある者としての義務だと伝える。
再び、祐介は柳瀬に面会に行った。柳瀬の過去を確認する。28年前、柳瀬は九十九里浜のいわし工場で働いていたとき、花木あかね(横山めぐみ)と知り合い結婚した。翌年、赤ちゃんが生まれ、光男と名づけた。あかねは家計を助けるために、スナックで働き始めるが、やがて河村真二(小林タカ鹿)というチンピラと駆け落ちしてしまう。そんな時、追い討ちをかけるように柳瀬は胃がんを患う。自分が死んだ後のことを考え、柳瀬は東京のあかねの実家を訪ねる。が、すでにあかねの家族は引っ越した後で、その家には大富という家族が住んでいた。光男と同じような乳飲み子のいる気のいい夫婦とその父親で、その夜は柳瀬を快く泊めてやっていた。翌日、光男を大富家に預けた柳瀬は八王子に引っ越したあかねの親を訪ねた。が、あかねと河村によってひどい目に合わされていたあかねの父親・花木重彦(目黒祐樹)は、あかねとは縁を切った、光男の面倒を見る気はないと追い返される。その帰り、財布を落とした柳瀬は八王子から阿佐ヶ谷まで歩いて帰った。そして、大富に金の無心をしたが断られ殺し、金を奪い逃走した。その3日後、柳瀬は墓地で逮捕された。だが、そのとき光男は抱いていなかった。柳瀬は人に預けた、というが誰に預けたかは頑として言わない。祐介は、光男が人殺しの子だとばれないように柳瀬が黙っているのだと思うと、無性に腹が立った。自分は両親と祖父を殺されつらい思いをしていたのに、光男はどこかでぬくぬくと育てられているのか。身勝手だ、と柳瀬をなじる。
柳瀬が隠していることはもうひとつある。凶器の包丁が発見されてないのだ。川に捨てたの一点張りだった。祐介は、自分が大富祐介であることを告げる。祐介は事件の後、伯父夫婦に引き取られていたのだ。激しく動揺する柳瀬に祐介は言う。事件の真相を明らかにすることは、柳瀬のためだけじゃなく自分の人生にも関わることだ、と。
再び、礼菜と会った祐介は柳瀬と会わせてくれたことを感謝していると告げる。すると、礼菜は祐介に弁護を頼んだ経緯を話した。無実かどうかは関係なく、母に光男を会わせてやりたいからだと言う。被害者の息子になら本当のことを話してくれるだろう、と期待したのだ。あかねは末期がんで余命3ヶ月と宣告されていたのだ。
二人は、27年前に柳瀬を取り調べた刑事に会いに行く。凶器が見つからないのは、柳瀬の気が動転していて、捨てた場所が思い出せないのだろうと言う。光男のことは話さなかったが、祐介のことは気にしていたと言う。親戚に引き取られたと聞くとホッとしていたらしい。柳瀬は公判の途中で胃がんの手術を受け、奇跡的に回復していた。公判を担当した国選弁護士は柳瀬の無実を信じ、再審を勧めたが柳瀬は応じなかった。
柳瀬が何かを思い悩み、食事にも手をつけないのを心配した看守は、柳瀬に言う。長年の経験から、柳瀬が人殺しをするような人間じゃないことはわかる。再審を請求しろと。
礼菜と一緒に大富家のあった場所に行った祐介はある考えに至る。狙われたのは大富家ではなく、花木家だったのだはないか?
二人は八王子の花木家を訪ねる。花木重彦(目黒祐樹)は、突然の孫の来訪に驚く。そして、あかねが末期がんと知り、昔のことを話し出す。河村は阿佐ヶ谷にあった花木家をたびたび訪ねては金品を奪っていったと言う。八王子に引っ越してからは河村ともあかねとも縁が切れた、と。
その後、二人はあかねが勤めていたスナックのママに会いに行く。河村は、あかねに前借をさせては金を奪い、暴力を振るっていたらしい。あげくに、あかねの実家の財産もあてにするようになったという。祐介は推理する。花木家の人間が死ねば、財産はあかねのものになると考えた河村が、花木家が引っ越したことを知らずに押し入り、皆殺しにしたのだはないか、と。
それは、礼菜にとってはつらい真実だった。それにしても、なぜ河村は祐介を殺さなかったのか?
祐介はその疑問を柳瀬にぶつける。自分は光男なのではないか?だが、柳瀬は許してくださいと懇願するだけだった。
そんな時、柳瀬の死刑執行の日が決まる。
再び、柳瀬に面会した祐介は自分が柳瀬の再審請求をするのは河村礼菜に頼まれたかだ、と打ち明ける。そして、あかねが末期がんであることを。そして、光男をあかねに会わせてやりたい、と。真実を話してほしい。あなたは無実だ。この僕が生きていることが証拠だ、と必死で叫ぶ祐介に柳瀬は黙って背を向けた。
死刑執行の前日、柳瀬は看守から菓子とお茶をふるまわれる。(そういうものなのかな)最後に何かしてほしいことはないか、と聞かれた柳瀬はあかねに手紙を書くから、自分が死んだ後に渡してほしい、と頼む。
家を出る祐介を呼び止めた伯父の浅利孝信(益岡徹)は祐介に右の腕をまくるように言った。祐介には右腕にあざがあった。事件のあと、伯父夫婦は祐介の足も手もくまなく探したが、あざはなかった。祐介でなければ柳瀬光男に違いない。子供のいない伯父夫婦はそれを承知で祐介を育てたのだ。それが、妹夫婦への供養だと信じ・・・。伯父が言った。柳瀬に会って「お父さん」と呼んでやれと。柳瀬は光男の幸せのために27年もの間、そのことを胸にしまっていたのだ。愛する息子のために。
すぐに柳瀬に面会を申し込むが、柳瀬は拒否した。落胆する祐介に所長は柳瀬の手紙を見せた。所長は柳瀬との信義だけは守ってやりたい、と言ったが祐介は柳瀬の命が消えて何の信義か、と食い下がり手紙を預かる。
死刑執行当日、独房の掃除をする柳瀬の姿が痛々しい。
柳瀬の手紙にはあかねへの感謝が綴られてあった。「貴女と結婚したことを後悔していない。光男を産んでくれたことを感謝する」というものだった。それを読んだあかねに、祐介は自分が光男だと打ち明ける。あかねは真実を話し出す。
独房から出され、刑が執行されるまでの様子が細かく描かれている。どこまで本当かはわからないが・・・。聖書をよみあげた神父が、「キリストの御身体」と言ってせんべいのような物を渡し、「キリストの御血」と言ってワインを飲ませる。その後、目隠しをされ、後ろ手に手錠をかけられ、ロープの下がった階段(3段ほど)を上がり、両足を縛られる。
それと平行して、証拠の凶器を探しにパトカーを走らせる祐介が描かれていて、かなり緊張感があふれる。
首にロープがかけられ、執行官がまさにスイッチを押さんとしたそのときに電話が鳴る。
面会に行った祐介が真実を柳瀬に告げる。やはり、花木家の財産を狙った河村が間違って大富家の者を皆殺しにしたのだった。あかねが、自首を勧めると、河村はあかねにそそのかされてやった、と警察に言う、と脅したのだ。礼菜のい幸せを考えたあかねは黙るしかなかった。その後、河村は暴力団に殺されたのだが、娘を殺人犯の子供としたくなかったためにあかねは凶器の包丁を河村家の墓に埋めていたのだ。
そのことを聞かされた柳瀬も重い口を開いた。大富家に世話になったとき、お兄さん夫婦のことを聞いていて、光男と祐介をすりかえれば光男を祐介と思い育ててくれるに違いない、と思ったのだ。祐介の遺体はさびれた寺に埋めたという。真犯人さえ見つからなければ、自分さえ黙っていれば光男は幸せに育つだろうと、全てを隠していたのだ。無実とわかっても、なお死刑を望む柳瀬に祐介は言う。「あなたは僕のかけがえのない父親だ。誰よりも強い父親だ。そうでなければ、27年間も自分のために犠牲にできるわけがない」それを聞いた柳瀬は初めて声をあげて泣き崩れる。
柳瀬光三の再審請求が受理され、無罪の判決が下ったのはその1年後であった。再審裁判としては異例の早さだった。
家族の旅路に関する記事は
こちらにまとめてありますので
お時間ある方はのぞいて見てくださいね^^
⇒『家族の旅路』まとめ
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澤田法律事務所の弁護士・浅利祐介(滝沢秀明)は河村礼菜(谷村美月)から柳瀬光三(遠藤憲一)の再審請求を頼まれる。柳瀬は27年前の事件で死刑が確定していたが、前任の弁護士・津村誠治は無実を信じて再審請求をしていた。しかし、志半ばで病死していた。礼菜は柳瀬が昔結婚していた女・河村あかね(横山めぐみ)が、柳瀬を捨てたあとに結婚した男・河村真二(小林タカ鹿)との間に生まれた娘だったのだ。祐介には、すぐには引き受けられないわけがあった。27年前に柳瀬が殺したのは、祐介の両親と祖父だったのだ。
祐介は拘置所を訪ねるが、柳瀬は必要ない、と面会を拒む。彼は再審請求するつもりはなく、1日も早く死刑になることを望んでいたのだ。だが、所長・澤田陽一郎(片岡鶴太郎)らに説得され、しぶしぶ祐介と面会する。だが、肝心なことは何も話さず、祐介には柳瀬が隠している真実が気になる。
祐介は礼菜を呼び出す。事件の不明な点を明らかにすることが、弁護士として事件に関わりがある者としての義務だと伝える。
再び、祐介は柳瀬に面会に行った。柳瀬の過去を確認する。28年前、柳瀬は九十九里浜のいわし工場で働いていたとき、花木あかね(横山めぐみ)と知り合い結婚した。翌年、赤ちゃんが生まれ、光男と名づけた。あかねは家計を助けるために、スナックで働き始めるが、やがて河村真二(小林タカ鹿)というチンピラと駆け落ちしてしまう。そんな時、追い討ちをかけるように柳瀬は胃がんを患う。自分が死んだ後のことを考え、柳瀬は東京のあかねの実家を訪ねる。が、すでにあかねの家族は引っ越した後で、その家には大富という家族が住んでいた。光男と同じような乳飲み子のいる気のいい夫婦とその父親で、その夜は柳瀬を快く泊めてやっていた。翌日、光男を大富家に預けた柳瀬は八王子に引っ越したあかねの親を訪ねた。が、あかねと河村によってひどい目に合わされていたあかねの父親・花木重彦(目黒祐樹)は、あかねとは縁を切った、光男の面倒を見る気はないと追い返される。その帰り、財布を落とした柳瀬は八王子から阿佐ヶ谷まで歩いて帰った。そして、大富に金の無心をしたが断られ殺し、金を奪い逃走した。その3日後、柳瀬は墓地で逮捕された。だが、そのとき光男は抱いていなかった。柳瀬は人に預けた、というが誰に預けたかは頑として言わない。祐介は、光男が人殺しの子だとばれないように柳瀬が黙っているのだと思うと、無性に腹が立った。自分は両親と祖父を殺されつらい思いをしていたのに、光男はどこかでぬくぬくと育てられているのか。身勝手だ、と柳瀬をなじる。
柳瀬が隠していることはもうひとつある。凶器の包丁が発見されてないのだ。川に捨てたの一点張りだった。祐介は、自分が大富祐介であることを告げる。祐介は事件の後、伯父夫婦に引き取られていたのだ。激しく動揺する柳瀬に祐介は言う。事件の真相を明らかにすることは、柳瀬のためだけじゃなく自分の人生にも関わることだ、と。
再び、礼菜と会った祐介は柳瀬と会わせてくれたことを感謝していると告げる。すると、礼菜は祐介に弁護を頼んだ経緯を話した。無実かどうかは関係なく、母に光男を会わせてやりたいからだと言う。被害者の息子になら本当のことを話してくれるだろう、と期待したのだ。あかねは末期がんで余命3ヶ月と宣告されていたのだ。
二人は、27年前に柳瀬を取り調べた刑事に会いに行く。凶器が見つからないのは、柳瀬の気が動転していて、捨てた場所が思い出せないのだろうと言う。光男のことは話さなかったが、祐介のことは気にしていたと言う。親戚に引き取られたと聞くとホッとしていたらしい。柳瀬は公判の途中で胃がんの手術を受け、奇跡的に回復していた。公判を担当した国選弁護士は柳瀬の無実を信じ、再審を勧めたが柳瀬は応じなかった。
柳瀬が何かを思い悩み、食事にも手をつけないのを心配した看守は、柳瀬に言う。長年の経験から、柳瀬が人殺しをするような人間じゃないことはわかる。再審を請求しろと。
礼菜と一緒に大富家のあった場所に行った祐介はある考えに至る。狙われたのは大富家ではなく、花木家だったのだはないか?
二人は八王子の花木家を訪ねる。花木重彦(目黒祐樹)は、突然の孫の来訪に驚く。そして、あかねが末期がんと知り、昔のことを話し出す。河村は阿佐ヶ谷にあった花木家をたびたび訪ねては金品を奪っていったと言う。八王子に引っ越してからは河村ともあかねとも縁が切れた、と。
その後、二人はあかねが勤めていたスナックのママに会いに行く。河村は、あかねに前借をさせては金を奪い、暴力を振るっていたらしい。あげくに、あかねの実家の財産もあてにするようになったという。祐介は推理する。花木家の人間が死ねば、財産はあかねのものになると考えた河村が、花木家が引っ越したことを知らずに押し入り、皆殺しにしたのだはないか、と。
それは、礼菜にとってはつらい真実だった。それにしても、なぜ河村は祐介を殺さなかったのか?
祐介はその疑問を柳瀬にぶつける。自分は光男なのではないか?だが、柳瀬は許してくださいと懇願するだけだった。
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再び、柳瀬に面会した祐介は自分が柳瀬の再審請求をするのは河村礼菜に頼まれたかだ、と打ち明ける。そして、あかねが末期がんであることを。そして、光男をあかねに会わせてやりたい、と。真実を話してほしい。あなたは無実だ。この僕が生きていることが証拠だ、と必死で叫ぶ祐介に柳瀬は黙って背を向けた。
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家を出る祐介を呼び止めた伯父の浅利孝信(益岡徹)は祐介に右の腕をまくるように言った。祐介には右腕にあざがあった。事件のあと、伯父夫婦は祐介の足も手もくまなく探したが、あざはなかった。祐介でなければ柳瀬光男に違いない。子供のいない伯父夫婦はそれを承知で祐介を育てたのだ。それが、妹夫婦への供養だと信じ・・・。伯父が言った。柳瀬に会って「お父さん」と呼んでやれと。柳瀬は光男の幸せのために27年もの間、そのことを胸にしまっていたのだ。愛する息子のために。
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そのことを聞かされた柳瀬も重い口を開いた。大富家に世話になったとき、お兄さん夫婦のことを聞いていて、光男と祐介をすりかえれば光男を祐介と思い育ててくれるに違いない、と思ったのだ。祐介の遺体はさびれた寺に埋めたという。真犯人さえ見つからなければ、自分さえ黙っていれば光男は幸せに育つだろうと、全てを隠していたのだ。無実とわかっても、なお死刑を望む柳瀬に祐介は言う。「あなたは僕のかけがえのない父親だ。誰よりも強い父親だ。そうでなければ、27年間も自分のために犠牲にできるわけがない」それを聞いた柳瀬は初めて声をあげて泣き崩れる。
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2018-01-07 07:07
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